ものづくり学縁つばめは、「TSUBAME HACK!」に参加した有志が集まって結成されました。
そのTSUBAME HACK!、ついにvol.3が開催され、わたくしTOKUYOSHIが参加してきました。
今回のアイデアソン、テーマは「ワクワクする雑貨」。
燕では金属雑貨も多く生産されていますが、今までにないようなワクワクする雑貨を3~4人チームで競い合います。
今回の会場はなんと「TechShopTokyo」での開催。
アーク森ビルの3階にあります。う~ん、すごい場所にありますね。
開催あいさつなどの後、まずはTechShopTokyo内を見学。いろいろな設備がありました。
いろいろな設備が1フロアーにあるので、個人でサクサクッと何か作りたい、っていう場合にとても魅力的なスペースですね。ただし今回のTSUBAME HACK! ではこれらの設備は使いません。
工作機械を使う場合には、安全に使えるようにすることを目的に事前にSBU(Safety and Basic Use)を受講することが義務付けられているとか。安全第一ですね。
続いてインプットトーク。
燕のものづくりの歴史と、燕三条工場の祭典の取り組みについて、株式会社MGNET代表取締役の武田修美さんから。武田さんは燕三条工場の祭典の実行委員長でもあるそうです。
わたくしは燕の人間なのでトーク内容は「うんうん、そうですよね。」ですが、燕市以外の参加者にとっては、このトークで燕のことが想像できたそうで、有用なものだったようです。
その後、各チームでランチ。わたくしの参加したチームは4人(午後からは3人)で、同ビル2階の「オーバカナル」でランチミーティングすることに。
実はこのチーム、初対面なのに親近感につつまれているイメージ。
Aさんがこう言うとそれに対してBさんが、そしてCさんが、って感じで、次々と会話が進みました。そんななかで「スッと」アイデアのタネが出て、またタネが出て…おいしい料理をいただきながら、この段階で基は出来上がっていたように思います。
さて、午後の部です。
ランチで出たアイデアをもう一度まとめていき、詳細な寸法まで決定。
わたくしはボール紙を使って模型を作り、Aさんはデザイン詰めとプレゼンスライドを作り、Bさんはスライド資料の探査と確認をしたり…と効率よく分担作業をしました。それぞれ自分のできること得意なことを自然と分配できていました。
午後4:30。ここでしめきり、これから発表タイムです。
女子向けの○○、○○の○○play、等々、いろいろな「ワクワクする雑貨」が次々と発表されていきます。やはり各チームともおもしろいのが出てきますね~。
さて表彰は
- オーディエンス賞
- TechShop賞
- 最優秀賞
わたくしの参加チームはなんと!最優秀賞をいただきました!!
チーム一丸となって練ったアイデアが高評価されるのは、やはりうれしいですね!
各チームが出したアイデア、このまま終わってしまってはなんか寂しい。
アイデアをさらに洗練していって商品化するのも良いと思います。
ものづくり学縁つばめの拠点である「やきとり屋」のカウンター内で語ってみるのも良いかもしれません。
「ここをこうしたらもっと良くなるんじゃない?」
そのアイデアを「スッと」現実化へ近づける、貴重な意見が得られるかもしれません。
※その他詳細情報はTSUBAMEHACK!Facebookページをご覧ください。