4月14日と15日
三条ものづくり学校で開催された 工場蚤の市2018 へ出店してきました。
活動報告を踏まえ 得られた物と求めるものなど書いていきます
われわれのブースで販売したものは
アクリル端材、
使用済みバレル研磨メディア
倒産品の工具と
猪熊製作所さんのアウトレットの缶を販売
来客者は一般の人が多くマニアック向けの商品だと
やっぱり売り上げはイマイチでした。
でもいいんです
テストマーケティングですから
普段 物を作るばかりで
買う人は何を考えどんな行動を取るか
知る貴重な経験ができるからです
自分に似た人の行動は読めますが
違うタイプはわかりません
コミニケーションの中や、
物色してる行動を見て理解を深めます
また、本来の目的
端材のうまい使い方を考えれる人と出会い
ディスカッションして
新しい何かを産むこと もしくは 産んでもらうこと
必ず一人は、いるはずと思って参加しましたが
やっぱり数名いました。
端材の可能性を確信できました。
小林一三割引を実施しました。
アクリル端材を1時間くらい磨き上げた製品を
気に入ってもらえて作品に使おうかなと
山梨県南アルプス市から来た造形作家の野田 沙織さん
往復約700kmの距離を車で来たとのこと
本当は手間をかけたので高く売りたかったですが
同じように遠方から苦労して来ている
また、来たのが山梨県
阪急電車の創設者小林一三の生まれた地域から来てることもあり
別の地で活躍してほしいなと思い
小林一三値引きを実施しました。
なぜ新潟で小林一三なのか?
遠方割引でもい良いのですが
それではおもしおくないし
山梨で
「これどうしたの?」
と作品作った時に聞かれたとき
の話を広げてもらえればと思い
小林一三割引と命名しました。
私は阪急電車の恩恵を受けて大きくなりました
今のマーケティングのも大きく影響されてます
まあ~
感謝の意味も込めた
売り手の自己満です
蚤の市で得られるものは無形である
蚤の市は物売ってお金を得て運転資金にするのが
本来の目的ですが、
収入よりも大事な物は情報だと思う
そえは、出店者同士での情報交換
得に、これからどうしようかと模索している会社には有効
有限会社ストカさんを知ったこと
自分が求めてたセンスというか同じ路線
端材の有効活用ができてる
ただ、蚤の市に来る客層が違う
メーカーフェアーなどもっと
尖った人が多く集まるところだと
ブレークするような気がした
求めるもの
蚤の市はものづくりの街と言いたいのであれば
必要なイベントだと思う
そのためには主催者、出店者そして地域の出店しなかった企業
皆が更に上を目指す必要があると思う
人のことどうこう言う前にまずは
自分たちに求めるもの
今年は一人二人を探してた
イノベーターと呼ばれる人に会うのがテーマだったと
今になって思う
来年はアーリー-アダプターに会う
そのためには
材料販売でなくプロダクト販売
今、色々とゴソゴソとやってっる物を形にする
主催者と出店者は、皆考えがあってやってっると思うので 外野は言はない!!
地域の出店しなかった企業の皆さんには
それぞれ会社の事情があると思うし
小さなイベントでもそれなりに準備があって大変だと思う
必ずしも1社1ブースでなくてもいいと思う
今回我々のブースで猪熊製作所さんの調味料缶のアウトレットを販売させてもらった
猪熊製作所さんも出店を考えられてたが、人手がいないってことで
共同出店的な感じで一部コーナーを設けた
だだ缶を並べていても殺風景なので
お隣の 道の駅 庭園の里 保内さんとコラボした
調味料缶ポットも中々好評でした
お互いのものを合わせるだけで新しい物が生まれ
それを繰り返してるうちに
全く違うものが生まれる
それが今良く言われてる共創なのではないかと
我々のブースだけでなく
他にも共同出店してたところもあった
商工会などで
複数ブースを借りて共同出店とか
一歩踏み出しにくければ
我々と参加するのもありと思う
危機感とか閉塞感を感じてるなら
是非参加してほしい
最後に
ものづくり学校の皆様そして関係者の方
お疲れ様でした。
長く続くよう今後ともよろしくおねがいします。
蚤の市をバレル研磨に例えたら
ものづくり学校はポット入れ物で
我々はメディア研磨剤です
他の出店者を磨き上げていきます
燕三条はバレルコミニケーション術が
あるじゃないかと言われるように
こちらも磨き上げていきます。