レーザー加工機を持ってる会社が㈱柳田製作所に注文する3つの理由

今日は、燕市吉田にある
金属レーザー加工をしている会社
株式会社柳田製作所に工場見学に行ってきました。

アクリルの薄物は自分達でレーザー加工をできるのですが
金属をレーザー加工したいと
思うことも多々あります。
今後、相談があることも予想されますので
燕市でレーザー加工機を持ってる金属加工を
してる会社でもレーザーカットをお願いする
株式会社柳田製作所にご挨拶と工場見学を
徳吉工業社長の徳吉さんと行ってきました。
工場長の武田様の案内で工場見学をさせていただき
なぜ株式会社柳田製作所に注文するのかが
わかりましたのでまとめたいと思います。

大型ハイパワー加工機で切断

金属加工屋さんが持ってるレーザー加工機は
1mx2mくらいのワークサイズで
出力2kwくらいが平均的な設備です
株式会社柳田製作所のレーザー加工機は、
2mx4mのワークサイズで
出力は6kwとか7kwなどハイパワー機が
材料別に最低2台づつある

出典:株式会社柳田製作所

そして材料別に工場が別れてる
理由は、材料のクオリティを保つためだそうだ

ちなみに切断できる板厚は
鉄で32ミリ
ステンレスで25ミリ
予想以上の実力だ
最初から無理と諦めてた加工が
可能な気がしてきました。

豊富な材料ストック 

うちはレーザー加工屋ですと武田工場長が言われますが。
短納期で対応する為に
材料をストックしておく必要があるとのこと
レーザー加工機も大きく場所をとってますが
ストック材料も変わらないぐらい置いてありました。

材料屋さんと言ってもおかしくない感じがしました。
材料を買うの無駄が出たりするので
結構リスクあるんですよね
リスクを肩代わりしてくれてる感じ
ありがたいサービスだ!

トータルで考えると自社で加工するより
オトクな感じがして
頼みたくなるのがわかる。

短納期を支えるデータ生成チーム

うちにはCADチームがありましてと言われて
必要なのはわかりますが、、、
話聞いてるときは重要性がわかりませんでしたが
工場見学させていただき必要がわかりました。

株式会社柳田製作所は
ホームページに強みとして
早く、安く」を追求した配送システムと書いてますが
高額の大型設備を保有して
早く安く作るには
ガンガンに機械を動かさないと
採算が取れない
配送システムもそうだが
稼働率が生命線だ
その為には効率的に加工データを作る必要がある

加工しながらデータを作ることは可能だが
能率的なデータにするには
データーの作り込み作業が必要なので
分業化してデーターを専門に作るチームがある方が
確かに効果的だ!

小ロットにも対応

これだけの大型機械を置き大きな会社なので
数を注文する必要ありますよねと訪ねたら
1枚とか2枚から加工受けてますとのこと

まずは試作1枚お願いします。って
武田工場長からお話聞けたので頼みやすい

最後に

今回株式会社柳田製作所さんにお邪魔して
思ったことは、
強みを見つけて特化する
わかっていてもなかなかできない事を実践されてる
クオリティを保ちつつ短納期で適正価格
そして小ロットにも対応
金属加工でローコストクオリティを実現するためには
株式会社柳田製作所さんありです。